2009年1月2日金曜日

地元の護り





谷原、田中、石神井、関、立野と近在の総鎮守である石神井氷川神社は室町時代に建立された古社で、太田道灌に攻め滅ぼされた石神井城の当主・豊島氏によって斉奉された。三宝寺池に黄金の鞍とともに身を投げたといわれる照姫伝説も地元では良く知られるお話。


武蔵野の深い緑に囲まれた権威あるこの神社を護る4頭の狛犬であります。高い位置から周囲を睥睨する2頭は天保年間から、その膝元で脇を固める2頭は大正7年からこの地で任についているそうです。

なかなか雄雄しいお姿ではありますが、むかしむかしから鎮座されているだけにご尊顔はちょっと爺くさい?
個人的には初詣のときにお会いするのが恒例になっております。



2008.11.2 練馬区石神井台1丁目にて捕獲

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