大田区在住のKA隊員から再び投稿です。
ご自宅のそばの御嶽神社で捕獲したというこの狛犬。
「あまりに犬らしい狛犬?」
という報告がありましたが、この狛犬は正確に言うと犬ではなくて狼です。
狛犬評論の大家・三遊亭円丈師匠の説によると
稲荷神社によく祀られているキツネとの違いは
・牙がある
・脇腹にあばらが浮いてる
・耳は立っていない
・山岳神社にしかいない
・下の台座が岩のような岩座が多い
ということで木曽の御嶽山神社の分社という大田区の御嶽神社は間違いなく山岳神社。
特徴もばっちりですね。
かつての山の民が神の使者として狼を信仰していた名残なんでしょうな。明治以降野生のニホンオオカミは絶滅したそうですから、いまや狛犬で在りし日を偲ぶのみ。
KA隊員「可愛くない」とおっしゃっていましたが、こんな狼狛犬はこわくないですね。
2009.11.23大田区北嶺町にて捕獲。
2 件のコメント:
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー
どうりでお尻尾が「もさっ」としてると思った!
1匹目の松ぼっくりは何でしょう。
私が思うに、木曽の御嶽山から来た
修験者たちの霊魂が・・・・・・・・
え、あかりさんが構図のために置いたんじゃないの?
立派な松ぼっくりですね。
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